会社に行かなくても、在宅でお仕事ができるということで、コロナになってから更にチャット占いや電話占いが人気となっています。
チャット占い師は、子育て中の主婦にも気軽にできるということで、絶大な人気があります。
かくいう私も、子育て中の子供がいるためにチャット占い師という職業を選択しました。
電話占いだと子供の声が入ってしまうため難しいですが、チャット占いならPC環境さえ整っていれば大丈夫!
そんなチャット占いについて詳しくお伝えしていきます。
チャット占いとは
チャット占いとは、ラインのやり取りのような形で、相談者と占い師と交互にメッセージのやり取りをして、鑑定を進めていく占いです。
相談者はスマホで、占い師はパソコンを使ってチャットします。
文字のやり取りだけなので、相手の表情や声といった情報がない分、占い師の経験やスキルが重要になります。
チャットでは、メッセージ送信とほぼ同時に相手が読むことになるので、文字のやり取りではありますが、まるで会話しているかのように話が進んでいきます。
メールほど長文でないので、気軽に鑑定しやすく、20代、30代に多く利用されています。
チャット占い師に向いている方
・相談者の気持ちに深く寄り添える
・周りから悩みや人生相談をよくされる
・勉強をすることが苦ではない
・文字を読むことが苦ではない
・人生経験が豊富な人
上記のような方が向いています。
文字のやり取りだけなので、相手の感情を知ることが難しい部分もありますが、電話よりもラインをすることが好きな方は、チャレンジしてみても良いでしょう。
ただ、悩みを聞いて病んでしまったり、相手の人生を背負ってしまうような人は鬱病などの精神病になってしまいやすいので気をつけましょう。
チャット占いで働くメリットデメリット
チャット占い師のメリット
・周りの音を気にしなくて良い
・好きな場所、好きな時間に勤務できる
・話すことが苦手な人でもOK
・時給が良い
・文章で残るので、あとで読み返してもらうことができる
・タイピングが早いことが有利に働く
・顔出し不要、声も出さないので顔バレの可能性なし
・恋愛相談が9割なので今までの恋愛経験が役立つ
チャット占い師のデメリット
・文字だけのやり取りなので、相手の細かい心理が分かりにくい
・鑑定で細かいニュアンスを伝えるのが困難
・人気がないと、待機ばかりになり報酬が増えない
・タイピングが遅いと低評価となる
・文章で残るので、誤字脱字が多いと低評価に繋がる
チャット占い師になるための必須条件
タイピングが早いこと
キーボードのタイピングが早くないと、チャット占い師としてお仕事するのは難しいです。
毎日練習すれば、どんどん早くなるので、タイピングが遅いという自覚のある方は練習が必要です。
下記サイトでタイピングのレベルがチェックできますので試してみてくださいね。
https://www.e-typing.ne.jp
目安は、B+以上の早さです。Aになるぐらいまで練習されたほうが良いでしょう。
ちなみに、私は【かな文字入力】なので、ローマ字入力よりも1.3倍ぐらい早く打つことができます。
どうしても遅い方は、かな文字入力を覚えるのも有りかもしれません。
占術を一つはマスターし、占い実績があること
チャット占い師として働くのに、一つは占術をマスターしていることが必須となります。
できれば、2つ以上あると良いです。
相談の9割は恋愛相談なので、恋愛の悩み相談に対応できると良いでしょう。
恋愛相談には、タロットカードがオススメです。
そして、「勉強してきました、さあ占い師をやろう!」と言ってもすぐにできるものではありません。
占いをして、たくさんの人に喜ばれたという実績が必要です。
無料でたくさんの人を占って、実績を作りましょう。
占えば占うほど、自分の占い師としての自信にも繋がります。
下記の無料占いができるアプリやサイトを利用してみてくださいね。
運営側が求めるチャット占い師
・待機時間が長い(最低でも月60時間以上)
・すぐに辞めない
・土日祝日や深夜の時間帯に待機できる
・運営側の言う事に従ってくれる
・通常の意思疎通ができる
・突然音信不通にならない
・タイピングが早い
・高評価レビューになる鑑定をする
・人生経験が豊富
・2つ以上の占術を持っている
私は占いアプリの運営側で働いたことがないので、多少推測もあるのですが、大体上記のような人が求められていると思われます。
一つずつ詳しく説明していきます。
待機時間が長い(最低でも月60時間以上)
どんな仕事もそうですが、雇ったからといって、何も教えずにすぐに仕事ができる人はいません。
まず第一に、占いアプリの操作方法を知らないとできないですよね。
面接で受かったあとは、面接した会社が、占い師に占いアプリの使い方や、鑑定についてのノウハウ的なことなどを研修します。
占いアプリの占い師プロフィールへの写真や文字の登録もしなければいけません。
占い師一人を入れるのに、面接対応から研修、登録、働いている間のフォロー等、相当な労力(コスト)と時間がかかっています。
たくさん待機してくれる占い師でなければ、手間をかけるだけ時間も労力ももったないことになります。
ですから、長く待機できて、稼いでいけそうな占い師を受け入れたいと思っているのです。
長い時間、会社に貢献してくれればくれるほど、会社にもお金が入りますし、時間をかけた分だけの見返りがあるので、長く待機してくれる占い師は受け入れられやすいです。
最低60時間と書きましたが、100時間は待機できるという人が面接に応募したほうが良いでしょう。
すぐに辞めない
上記の理由と重複しますが、たくさんいろんなことを教えたのに、すぐに辞められては会社側の損失に繋がります。
たとえば、3ヶ月後に別会社に就職が決まっているから3ヶ月だけ在籍したいという人は、ほぼ100%の確率で面接で落とされます。
長期間占いアプリで働いてくれる人であれば、積極的に受け入れてくれるはずです。
中には、鑑定する前まではやる気いっぱいだったのに、相談内容が暗すぎて鬱病になってしまう占い師もいます。
それほど、後ろ向きな相談者が多いのです。
そんな相談者の悩みや愚痴に触れて、占い師自身が病んでしまいそうになるのであれば、辞めるという選択をされても仕方ないです。
ですが、そうでない限りは、面接で受け入れてくれた会社に対して、感謝の気持ちと責任を持って長く勤めるようにしましょう。
土日祝日や深夜の時間帯に待機できる
チャット占いは、深夜に利用するお客様が多いです。
また、土日祝日など、普通の人が働いていない曜日に待機できるほうが、お客様も見込めます。
チャット占い師はサービス業です。
人がお休みのときや、寝る前のふと一息つく時が稼ぎ時です。
待機時間を無駄にせず、なるべくたくさんの人を占いたいようであれば、土日祝日、深夜の時間帯に待機できることが望ましいでしょう。
運営側の言う事に従ってくれる
通常の意思疎通ができる
突然音信不通にならない
上記3つに関しては、社会人としてはどれも当たり前のことなのですが、タイムカード等がないことから、働いているという意識が薄い人が多いです。
一般常識のない占い師も多く、占い能力以前に、人として話が伝わらない人もいるようです。
勤務のシフトは、基本的に自由です。
自分の裁量で、待機する待機しないを決めることができてしまうので、怠け癖のある方は、待機する時間をどんどん減らしてしまうでしょう。
運営側が指示することに従ってくれなかったり、突然お休みにしてしまう困り者の占い師は、現実にいらっしゃるようです。
そして、運営が個別にメッセージを送っても返信がなく、そのまま音信不通になってしまうということも珍しくないようです。
最低限の社会人としてのマナーが守れる方が求められています。
タイピングが早い
これは冒頭にも書きましたが、チャット占いは、タイピングがいかに早いかが肝です。
タイピングが遅いと、それだけで低評価に繋がります。
また、占術にもよると思うのですが、相談者から悩みを伝えられてから、鑑定までにあまりにも時間がかかる人も、面接には受かりにくいでしょう。
どんな悩みにもスピーディーに鑑定できるように、無料で占う時から意識していたほうが良いでしょう。
鑑定が早く出て、タイピングの早いチャット占い師が求められています。
高評価レビューになる鑑定をする
けっして上げ鑑定をしましょう、というわけではないのですが、相談に来た方が前向きになれる鑑定をする必要があります。
相談者にとって悪いことを伝えて、悩んでいる相談者を更に暗くさせていては意味がありません。それが例え本当に当たるのだとしても。
相談者が明るくなれるようにフォローするなり、運気が上がるようにアドバイスすることが必要になります。
相談者から聞かれていないのであれば、悪いことは言わないのが一番です。
二人の相性は悪いわね!と言い捨てて終了したら、確実に低評価に繋がります。
そのあたりを面接の実技でも気をつけて鑑定すると良いと思います。
タロットカードで悪そうなカードが出たとしても、リーディング次第でどうにでも明るく伝えられます。
悪いカードが出たからそのまま伝えるのでは、面接で落とされる要因になります。
人生経験が豊富
チャット占いでは恋愛相談が9割なので、いろんな恋愛経験があったほうが話が合わせやすいです。
最近だとLGBTのお話も多いです。
また、お仕事でいえば、自身の経験や専門的な知識があれば深みのある鑑定ができます。
弁護士の経験があれば、法律部分のお話が出来ますし、付加価値としては高いです。
一度でも起業していると、開業のご相談等、お仕事の仕事があったとき等に話ができます。
ただ、チャット占い師では恋愛相談が9割以上なので、一番はやっぱり恋愛経験が豊富な方のほうが良いでしょう。
既婚者の方の相談(不倫)というのも、本当に多いので、さすがに不倫経験は必要ないですが、自身も結婚していると、共感できて頼りにされるでしょう。
占術が2つ以上ある
占術ですが、数年前の大手占い館の採用基準に「占術は2つ以上必須」というものがありました。
占いアプリの面接のゆるさ厳しさには差がありますが、プロとしてお金をとってやっていくのであれば、占術は卜術と命術の2つは欲しいです。
詳しくは下記の記事も読んでみてくださいね。
チャット占い師の収入
基本的に電話占い師もチャット占い師も、鑑定した時間に対してお金が支払われます。
100時間待機しても、鑑定した時間が20時間であれば、20時間分のお金しか支払われません。
占いアプリや占い師にもよりますが、時給1,000円~6,000円ぐらいの幅です。
時給1,000円の占い師だったら20時間鑑定しても、2万円にしかなりません。
時給6,000円の占い師だったら20時間鑑定すると、12万円になります。
時給が高い占い師というのは、高評価レビューが多かったり、リピーター率が高かったりと、占いアプリに多大な貢献をしている人です。
占いアプリにもよりますが、たくさん鑑定すれば、一ヶ月ですぐに時給アップが見込めます。
その時給アップ率が、普通の仕事ではあり得ないぐらい上がるので、がんばってたくさん待機するようにしましょう。
アプリに在籍して100時間待機中20時間~30時間ぐらいの鑑定時間となるのが一般的な鑑定率ではないでしょうか。
私の場合は、一ヶ月目は新人枠で目立ちやすかったので、145時間待機中80時間ぐらい鑑定することができました。
固定ファンが増え、リピーターしてくれる人が多くなると、鑑定率(有料鑑定時間÷待機時間✕100)がもっと上がります。
6,000円の時給の占い師の中には、250~300時間鑑定して、月150万円以上の収入を得ている人もいるといいます。
起きている時間は、ほとんど鑑定に費やしている感じですね。
占い鑑定で月50万円稼げる人は数%ではないでしょうか。
150時間待機できるのであれば、10万円~20万円ぐらいは達成しやすいです。
私の場合、占っていない待機時間中は、料理や家事をしたり、ブログを書いたりしています。
待機中はメール鑑定をしていらっしゃる占い師の方もいらっしゃいます。
チャット占いを自分で体験しよう
チャット占いがどんなものなのか、まずは自分で体験しましょう。
高評価レビューの多い先生に占ってもらえば、参考になる点がたくさん見つかると思います。
自分が将来、このような占いができるかどうかという確認にもなります。
悩みは、ご自身が本当に悩んでいることについて聞かれると良いですよ。
自分がお客さんになって占ってもらう体験をしておいたほうが、その後に役に立つはずです。
ミラーのチャット占い
(電話占いとチャット占いがあるのでチャット占いをご選択ください)
ココナラのチャット占い
(電話占いメール占いチャット占いがあるので、チャット占いをご選択ください)
チャット占い師のほとんどが普通の人
占い師って聞くと、「怪しい」「特別な力がないとできない」と勘違いされている方が多いのですが、「いたって普通の人が働いている」業界です。
神官や巫女の家系に生まれなければ、できないなんてことはないです。
安心してください、私は霊感も何もない、普通の主婦の占い師です。
たしかに、霊感があって相談者から何も聞かなくても、すべてを言い当てることができればすごいのですが、それは占い師ではなくて超能力者です。
努力して勉強して経験を積むことで、占い師になることができます。
占い師は、今までの人生経験で無駄なものが全くない珍しい職業でもあります。
今まで大変な人生を歩んできた人こそ、占い師に向いています。
いろんな業種の転職を繰り返してきた方も、様々な方と話を合わせることができるので向いています。
占い一筋の人もいれば、いろんな仕事を渡り歩いてきた人もいて、どんな方も占い師として適性があります。
チャット占い師は魅力がいっぱい
チャット占い師はなんといっても在宅で仕事ができます!
朝の満員電車とは無縁です。
家賃の安い場所に住めば、手取り収入が増えます。
地方であれば、魅力的な時給です。
インターネット環境とパソコンさえあれば、どこでも仕事ができます。
待機中は何をしていてもOK。
子育て中のママもパパも、声や音に気にすることなくお仕事ができます。
シフトも自分の都合だけで働くことができます。
魅力的なお仕事ですので、一度チャット占い師というお仕事も考えてみてくださいね!
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