突然ですが、算命学では占えない内容があるのをご存知でしょうか?
算命学で占えないこと、それは、ご相談に来ていただいている時点の、お相手の気持ちや状況についてです。
算命学や命術と言われる占術では、非常に短い期間や、人の気持ちをみるのは不得意となります。
詳しくは、下記の記事で書いていますので、合わせてお読みください。
というわけで、そんな算命学のデメリットを補うべく、私が、完全にオリジナルで算命学カードを作成してしまいました♪
名付けて、算命学 龍カードです!
タロットカードのように、オリジナルで占いカードを作成したい方も、この記事を参考にしていただければと思います。
算命学 龍カードを作った理由
私はスピリチュアルアカデミーという協会に所属しています。
できたらその協会で利用されている、ブッダチャネリングカードを利用したかったのですが、勝手に販売することや、講座で利用することはNGだったんです。
それでは仕方ない、自分で作ろう!と思い立ったが吉日。
算命学カードというのも、特に世の中には販売されていなかったので、
算命学にからめて私のオリジナルカードを作ってしまいました!!(*ノω・*)テヘ
内容作成から印刷完了までのステップ
内容やコンセプト作り
自分でつくろう!と決めたものの、、
すべてを自分で作るのは大変です。
そこで、同じスピリチュアルアカデミーの方に依頼して、カードの内容を一緒に考えてもらいました。
算命学カードは、算命学の十大主星を絡めたカード作りをしています。
一枚一枚、意味を考えるのは、なかなかにハードな作業でした。
手伝ってくれた、ヒーラーの癒月さんには、感謝しても感謝しきれないほどです。
デザインについて
デザインに関してですが、龍のデザインを、たくさん描いて、その中から一番良かったものを選んでいます。
私が、iPadで手書きで、何枚もの龍を描きました。
ちょっと、ドラゴンボール風になってしまったり、、、
龍ではなく、ドラゴンなの?となってしまったり。
最終的には、今のデザインに落ち着いたのですが、デザインを作るだけでも一苦労です。
ちなみに、龍のデザインは一つのみで、22枚のカードは色が違うだけです。
印刷について
やっとすべてのカードのデザインが完成して、印刷できる!とおもいきや、初めてのカード印刷なので分からないことだらけ。
印刷会社も、たくさん存在します。
そして、、、やっぱりお値段は高めです^^;
私が探しきれなかっただけかもしれませんが。
ここでいいかな、と印刷会社を決めてからは、illustratorというソフトを利用して、データを提出しました。
過去にillustratorを独学で勉強していて良かったです。
iPadで手書きで描いたものをillustratorに移行して、線などを補正し、色も調整します。
これが、画面で見るのと、印刷されたものでは色合いが微妙に違ったりするんですよね。。
私は、印刷された色合いと、パソコンで見た色合いが異なったので、再依頼で印刷をかけたりと、当初考えていた印刷金額より、遥かに高い金額となってしまいました。(;´д`)トホホ…
恋愛占いにはカード占術は必須!
すごく苦労したカード制作でしたが、結果的には制作して本当に良かったです。
算命学だけでは占えないことが、算命学龍カードを用いると、占うことができるようになりました。
恋愛相談に対応するなら、カードは何かしら一つはマスターしていないといけません。
算命学龍カードを使って占ってみると、驚くほど当たるんですよね♪
常日頃、当てようと思って占っているわけではないんですが、結果的に、カードで出てくる内容が、ご相談者様にバッチリの内容だったりして、当たってると言われます。
そして、このカードを制作するのと同時に作成したのが、意味を一枚ごとに、エクセルのシートにまとめて用意しているので、言葉につまることがありません。
占い師にとって、忘れたくない言葉や考えを、オリジナルカードにあらわして手元に置いておけるので、とても重宝しています。
算命学 龍カードを作成した意図
算命学龍カードは、私が大切にしているものを詰め込んだカードとなっています。
少しでも自分が占いやすいようにと考えて作っていますし、講座を受講していただいた受講生様も、相談者様に対してうまく占えるように、と。
相談者様に前向きになってもらえて、幸せになるために導いていけることが最終地点です。
チャット占いや電話占いでは、カードを見せる機会が、あまりないかもしれません。
でも、対面占いで算命学龍カードを出せば、見たことのないカードなので新鮮さを与えることができるでしょう。
そして、算命学龍カードの中には、ネガティブカードというのも存在するのですが、タロットカードのように、一般的にたくさん普及しているわけではないので、言わなければ、良くないカードということも分かりません。
どんどん活用されていくと良いなと願っています。
おわりに
算命学龍カードができるまでの経緯を簡単にご説明しましたがいかがでしたか?
オリジナルカードを作成してみたい!と思われる方は、たくさんいらっしゃいますが、完成までには、かなり長い年月を必要とします。
私の場合は、龍のデザインが一つなので、まだ工数が少なくて済んでいますが、これが全カードごとに龍の形が違うとなると、デザイナーは必須ですし、お金も時間もかなりかかるでしょう。
オリジナルカードを制作したいという方は、よくお考えくださいね^^;
私は、ほとんど自前ですべてこなしてしまいましたが、ココナラなどで外注依頼することもできます。
すべて自分でやろうとせずに、人にお願いすることも大事。
やっと最終的に形にできたときは、感無量の気持ちになります♪
私が心を込めて制作した算命学龍カードが、たくさんの人の手に渡ると嬉しいです。
※算命学龍カードは、講座受講生様のみにしか配布いたしませんのであしからず…