最近、チャット占い師には、どうやってなるの?と聞かれることが多くなりました。
チャット占いにかかわらず、「占い師になるのは難しそう」と感じている人が多いです。
結果だけ先にお伝えすると、占い師になるために必要な資格はないので、占い師になる!と思ったときに占い師になることができます。
とはいえ、お金をもらうまでの占いができるチャット占い師になるためには、練習が必要です。
チャット占い師にどうやってなるのか?有料で占いをする占い師になれるのか、何から始めると良いか等詳しく書いていきます。
占いを受けるのが好きな人こそ、占い師になる素質が高いこともあります。
占い師になってみたいなと思われる方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
チャット占い師にはどうやってなるのか?
チャット占いにとどまらず、電話占いや対面での占い師になるためには、簡単に分類して下記の3つの方法があります。
・占い師の養成学校に通う
・師匠と思える占い師の元で学ぶ
・書籍やYoutubeなどから、独学で学ぶ
まずは占い師としての技術を身に付ける事が大前提です。
上記のどの方法を選んでも良いのですが、必ず一つは占術をマスターするようにしましょう。
占術については、以下のページをご参照ください。
最低限、命術・卜術のそれぞれ一つの占術を使えるようになると良いです。
占い師になるための方法として、一番安く済むのは独学になります。
ただ、「これで本当に良いのかな?」「これで合っているのかな?正しいのかな?」
と不安になることが多いかもしれません。
金銭面の問題もありますので、最終的にどうするかはご自身の問題となりますが、できることなら、誰かに学ぶのが良いです。
自分が壁に当たったときに聞ける存在がいる、というのは心強いことです。
学校や塾に入ると、占い師同士で相互占いをすることもできます。
この相互占いをすることで、さらに力をつけていくことも可能です。
詳しくは後述します。
どの方法で学んだとしても、学んだあとは、人を相手にたくさん練習をして、実力をつける必要があります。
チャット占い師になるために何から始める?
自身が学びたい占術を見つけて、ある程度占術を学習したら、あとは実践あるのみ!
とにかくたくさん占って、力をつけていきましょう。
チャット占い師になりたいのであれば、チャット鑑定(文字のやり取りのみの鑑定)で練習しましょう。
電話占い師になりたいのであれば、電話鑑定(声のやり取りのみの鑑定)で練習します。
まず最初の段階では自分を占っていれば良いのですが、今後有料で考えていくのでしたら、人を占っていく必要があります。
そして誰かを占ったあとには、占ってもらった人がどう感じたのか、当たっていると感じたのか、また、前向きな気持ちになれたかどうかが大切です。
練習のために無料占いをする際は、必ず相談者から感想をもらうようにしましょう。
それが、相談者が占い師に対して支払う対価となります。
有料になったら金銭的な対価となりますが、無料で占う場合にも、感想をもらうということで、対価をもらうようにしたほうが、相談者の未来のためにも良いことですよ(*^^*)
占い師同士の相互占いのオススメ
私の参加したスピリチュアルカウンセラー講座では、なんと初日一回目の授業から、相互占い(相互鑑定)をします。
占いするのが初めての完全な初心者の方でも、ある程度基礎知識を入れたあとは、カード占いの実践をしていきます。
それぐらいのスピード感があったほうが良いんですよね。
学んだら即実践。
分からないところはテキストで読み返せばOKです。
マスター講座を申し込んだ方は、初期のかなり早い段階で、上級者の方とのズームによる占いセッションもできます。
カード占いというのは、相談内容に対して、答えがちゃんと出なくて読みにくいな、、と感じたとしても、実は、ちゃんと答えが出ていたりすることがあります。
変な先入観があったり、思い込みがあることで、カードの意味をうまく捉えることができないというのは、初心者には起こりがちです。
それを、占い師同士で話し合うことで、こういう意味じゃないか?とあれこれ話していくことで、力をつけることに繋がります。
占術の違う占い師同士での相互占いも楽しいですが、最初の頃こそ、同じ占術を使う者同士で占い合うほうが良いでしょう。
特に、カード占いに関しては、世の中に種類がたくさんありすぎて、意味の解釈も人それぞれ異なります。
基本的なタロットカードから始まり、オラクルカード、ルノルマンカード、エンジェルカード等、様々なカードがあり、さらにその中でもまた細かく分類されています。
最初はとにかく占うことに慣れることが大事です。
慣れるためにも、同じ占術を使う人同士で相互占いをして、理解を深めていく、というのはインプット&アウトプットができるので、かなりオススメです。
占い師の鑑定記録をつける
経験を積めば積むほど、どの占術を使ったとしても、徐々に相談者の求める答えが出せるようになっていきます。
もし、鑑定を行っていて、出てきた鑑定結果に疑問を感じたら、ノートに取って記憶しておくと良いです。
その疑問を聞けるような師匠や先生がいるのであれば、聞いてみるのも良いですし、いない場合は、後で自分で見返すことで分かることもあります。
ある程度の鑑定人数をこなしたあとに記録を読み返すと、「あ、このとき、実はこういう意味で出ていて、相談者には、このように伝えればよかったんじゃないかな?」と気づくことは多いです。
経験を増やして、記録を読み返して、また鑑定しての繰り返しで、上達していくと思います(*^^*)
よろしければ下記の鑑定記録エクセルのテンプレートをご利用ください。
無料ダウンロードできます。
年齢は、生年月日を入力すると、自動計算されるようにしています。
パソコンでクリックすると、自動ダウンロードできます。
他の占い師と同じ相談を占って答え合わせをする
他の占い師さんが鑑定されてる相談を、同じように占って、答え合わせ的な感じでやっていくのもオススメです(*^^*)
私が無料で運営しているコミュニティでは、練習中の占い師さんが、鑑定を行っています。
そこで、別の占い師さんが占った相談内容を自分でも占ってみて、答え合わせをしてみる、というのも良いですよ。
自分で出したカードには、こう出ていたけど、こういう読み方をしているから、この人はこういうふうに伝えているのではないかな?と参考にすることができます。
占術は異なっていて大丈夫。
同じようなことを言えなくても大丈夫。
最終的に鑑定を受けた相談者が、少しでも前向きに、明るくなっていることが大事です。
まとめ
今回、占い師には、どうやってなるのかを書きましたが、占い師は、占い師になる!と決めたその時から占い師になれます。
占い師の資格は必要ありません。
むしろ、資格を持っていない占い師がほとんどだと思われます。
占い師は、カウンセラーのような役目でもあるので、占術を学ぶのと同時に、カウンセラーの書籍を読んでおくのも良いと思います。
私は恋愛相談が多いので、恋愛ノウハウ書籍は、100冊は読みこんでいます。
アマゾンのキンドルアンリミテッドのサブスクを利用しているので、日々、鑑定に役に立ちそうな書籍は読むようにしています。
図書館でも、たくさんの書籍を読むことができますので、最初は、占い関連の書籍を読んで、次に心理や恋愛ノウハウも読んで、あらゆることに精通しておくと良いです。
相談者さんは様々な方がいらっしゃいます。
背景を知るためにも、どんなことであっても知識として知っておくと役に立ちます。
ぜひ、占い師について学んで、占いに来られた方を前向きに、明るくできるような鑑定をしていってくださいね!