用語解説

占いの種類【命術・卜術・相術】のメリット・デメリット得意不得意

占いは、命術、卜術、相術と大きくわけて3つに分かれています。

この基本の占いの種類を知っていることで、抱えている悩みに適切に回答をしてもらえる占い師に相談をすることができます。

占い師が得意とするジャンルの悩みを聞いたほうが、より良い提案を受けたり、悩みが解決しやすいということです。

病院に行くとき、病気によって専門が分かれていますよね。

たとえば、耳のことなら耳鼻科、骨折やヒビなどは整形外科、などというように病気や怪我の部位によって、行く病院を変えます。

占い師にも、得意な悩み相談と、不得意なジャンルとあるのです。
この種類について詳しくお伝えしていきます。

今自分が抱えている悩みは、どの占い師に聞くと良いのか、と選ぶ際の指標にもなりますので、ぜひ参考にされてくださいね。

命術(めいじゅつ)

誕生した生年月日・時間・場所など、生まれた時の情報が必要になる占術です。
生まれた日時や場所というのは、一生変わることがありません。
そのような、不変的な情報を使い、運勢・宿命を占います。

下記が一般的に命術と言われる占い方となります。

西洋占星術(ホロスコープ)
数秘術(すうひじゅつ)
四柱推命(しちゅうすいめい)
算命学(さんめいがく)
動物占い(どうぶつうらない)

宿曜占星術(しゅくようせんせいじゅつ)
0学(おーがく)
九星気学(きゅうせいきがく)
紫微斗数(しびとすう)
マヤ暦(まやれき)

命術のメリット

基本的な性格や才能、時期の吉凶についてを占うのに適しています。
仕事運、金運、恋愛運などを占うことに向いています。
結婚するのには、いつが最適かなどを占うことも得意です。
相性についても命術で読み解くことができます。

命術は運勢全体を大まかにみるのが得意です。
人の一生という長い単位の運勢をみることができます。

運気を上げるためにはどう行動すると良いのか、運勢を味方にして良い未来にするための指針などを知ることができます。

命術のデメリット

非常に短い期間や、人の気持ちをみるのは不得意です。
みるデータが多いので、鑑定するのに時間がかかることがあります。
そのときそのときで心情が変わる恋愛相談には不向きなことが多く、命術を勉強した占い師は、後述の卜術も勉強し、併用して占う先生が多いです。

かくいう私も、算命学をまず勉強しましたが、恋愛相談が多いため、タロットを学び、悩みに応じて使い分けています。

命術で得意とする質問

今年はどんな年?
結婚するのに良い時期は?
気になる相手と自分の相性は?
どんな仕事が向いてるの?

卜術(ぼくじゅつ)※とじゅつと言われる方もいます

タロットやダイスなど、偶然に出た事象から占います。
偶然に意味を見出し、占うのが卜術の特徴です。

道具を用いない霊感霊視に関しては、何か(守護霊等)と繋がったり、何かを視ることで占っていきます。占術には入りませんが、卜術のようなものと思っていて良いでしょう。

下記が一般的に卜術と言われる占い方となります。

タロットカード
ルノルマンカード
サイコロ

トランプ
ルーン
ジオマンシー

易(えき)
おみくじ

卜術のメリット

卜術は、一般的には3ヶ月から半年ほどの未来をみることができます。
短期的な未来を占います。
恋愛に関するお悩みは、卜術が最も得意とするジャンルです。
日々移り変わる人の気持ちや、近い未来のことを占うことができます。
生年月日がなくても占うことができるので、片思いで生年月日が分からない相手を占うことも可能です。

どちらにしようかな、どれにしようかな、と選択肢に迷われているときに、YES/NOを判断することにも最適です。

卜術のデメリット

卜術では、半年以上先の未来をみることには適していません。
また、生まれ持った宿命や才能を占うことも、適していません。

卜術でも、どのような人なのか、カードで占うことも可能なのですが、生年月日が分かるのであれば、命術を利用して占う先生が多いです。

少なくとも私は、生年月日が分かるのであれば、算命学を使ってお話をすすめていきます。

卜術で得意とする質問

気になる相手の気持ちは?
いつ相手から連絡が来そう?
相手との今後の未来はどう?
選択肢別に未来を知りたい(2つでも複数でも大丈夫)

相術(そうじゅつ)

何かのモノの形から吉凶を占います。
相術は、命術と同じく生まれ持った性質なども分かりますが、大きな違いは後から手や顔のカタチが変わり吉凶が変化することです。
画数をもとに占いを行う姓名判断も相術に当たります。

名前も、変更することができるという意味で、相術に当てはまります。
結婚すると姓が変わるということもあり、名前は重要な意味を持つと考えられています。

下記が一般的に相術と言われる占い方となります。

手相(てそう)
顔相(がんそう)
風水(ふうすい)
家相(かそう)

姓名判断(せいめいはんだん)

相術のメリット

相術では運気の流れを、自分の意思で変えることができることができます。

他の占いでも、気持ちの持ち方や取るべき行動は提案されますが、相術では、形をはっきりと、目に見える形で変えることができます。

顔ならお化粧や整形(整形はハードルが高いですが…)、家なら模様替えや配置替えといったように、自ら良い運気へと導いていくことができます。

姓名判断では、子供の幸せな将来を願って、想いを込めて名前をつけることが多いです。

相術のデメリット

相術は、時期の特定が得意ではありません。
だいたいの大まかな時期はみることができますが、具体的にいつ!とは当てづらいところがあります。

また、実際に形を見なければ占えないので、基本的には、その場にいない人を占うことはできないです。

写真で確かめることもできますが、実際に会うのと、写真とでは、占い結果が変わってくることもあるようです。

相術で得意とする質問

私の性格は?どんな才能や能力がありますか?
未来の運気の流れが知りたい!
何を変えれば運気が上がりますか

 

最後に

ここまでで、基本の占いの種類3つをお伝えしました。

占い師は、占術一つだけで占っていることはマレで、いろんな占術を組み合わせて占っていることが多いです。

「相談者のあらゆる悩み事に答えたい!」という思いから、勉強して占術を増やしています。

とはいえ、上記の3種類を知っていれば、自分がどの占い師に相談するのが良いのか分かって、どの占い師に相談しようかという選択をしやすくなりますので、ぜひご活用ください。

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